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李さいくる絳攸ちゃん

こんばんは
小鈴です

なんかどうも落ち着いて作文できない。

もともとの環境がおちついて作文だけしすぎだったので仕方ないのですが。

一応資格試験の勉強とシュウカツメインの生活をしております。

しかしもうすぐ12月とか絶対ガセネタでしょ?

忍者さんがリニューアルしてなんかちょっと使いにくいです。
直感的にマウスポインタ動かした先に欲しいボタンがいなかったっていうのが多発。
まあこれは慣れるしかないですね。

相変わらずついったには常駐というくらい出没しています。
今は
・龍連×楸瑛
・楸瑛×秀麗×絳攸
・楸瑛君×JK絳攸ちゃん
あたりのネタに喰いついています。

そういえばはく○ーきで、私は、沖田さんが好きなのですけど、
でもお付き合いしたいのはさのさんなんです。
だって沖田さんいろいろめんどくさそうなんですもの。
毎日意地悪されて毎日すねられてなんてイヤ。
でもカップリングで行くと断然沖千が好きです。

さのさんはね、もしかしたら千鶴ちゃんが好きなのかもしれないんですよ。
でも千鶴ちゃんが沖田さんを好きで、沖田さんも千鶴ちゃんが好きで大切にする、ってなったときには身を引くと思うの。
そういう心の中に大切な思いを抱えたままのさのさんでいい。

のですがね

これまんま、彩/雲でいうところの
李姫は好きです。
でも付き合いたいのは楸瑛さんです。
じゃないのさ。

興味のベクトルって怖いですね。

そんなわけで、ちょっと影を抱えた、でも表向き歩く18禁キャラの優しくていやらし系なお兄さんキャラをご存知でしたらぜひぜひ教えてください。

さて、ついったに高校生楸瑛君とおにゃのこうゆうちゃんをかいたのでリサイクルでUPしておきます。
まあネタがなかったので安易に再掲ともいうがな。

絳攸ちゃんは生まれた時から何の迷いもなく女の子です。
OKなかたは続きをクリックでどうぞ。

日の、当たる場所。 の 苑さまにささげたものなので、他の方はお持ち帰りはダメですよ。
念のため。


最近モバスペの恋愛小説を読み漁っているのですけれど(通学時間に読むのにちょうどいい)読みすぎて自分も、学園ラブときどきエロを書いてみたくなっていまして。
でもこうゆうちゃんを書いたらなんか、これで両方イケるんじゃないかと思い始めました。
モバスペもちょっとやってみたかったんだけどね。
テンプレが沢山あって、サイト作りも楽しそうだなぁと思った。
しおり機能があるので、長編連載してみるのも楽しいかしらとか。
思うのはタダです。
あ、今回の絳攸ちゃんはエロなしです。多分。
微エロになるんだろうか?
今ぱそこさんが美エロって変換したけど、そんな静蘭みたいなお話もいいですね。

続きに 図書室の話 【楸瑛×おにゃのこうゆう】
バスケットボール部の練習を終えて、ユニフォームやタオルをスポーツバックに押し込むと楸瑛は昇降口と反対方向へと向かう。
約束があるわけではないけれど、行けばきっと彼女に会えると信じているからだ。

貸出カウンターの前を通り過ぎ、もっぱら自習室代わりに使われる閲覧コーナーの机の間を真っ直ぐに奥に進んで、そうして楸瑛は立ち止った。
彼の探していた人は、予想通りに書架の影にいて、おそらくは返却されてきたばかりであろう本を戻す作業に没頭している。
ワゴンから手にとって、一冊一冊丁寧に慈しむようにして書架の隙間に戻していく様は、まるで親から離れたひな鳥を巣に戻してやるような優しさすら感じさせた。
いかにも彼女らしいその姿に、普段の楸瑛ならばきっと口の端を微かにあげて、しばらく見守ることにするのだけれど、そうはできない事情がある。

天井まで届くこの図書館の書架の最上段は、楸瑛でも手が届かないほどに高い。
すらりとした長身の美しい彼女といえども、そこに本を戻すためには、脚立を使う必要があった。
職務に熱心な図書委員の彼女は、今まさにそれを実行しているところなのだけれど、自分が女性であるということにも、そしてそんな自分に向けられる周囲の視 線にも全くと言っていいほど関心のない彼女のスカートの裾がゆらゆらと揺れて、透き通るような白い腿がちらちらと覗いている。
その様子を、閲覧コーナーの仕切り壁の間から固唾をのんで見守っている男子生徒達に舌打ちし、楸瑛はいつもより広い歩幅で彼女の元へと向かった。

「絳攸」
彼女にだけ聞こえるほどの、低く小さな声で呼びかけると、返事も待たずに細い腰へと手を伸ばす。
「え、……いやっ、しゅうえっ」
予期せず宙に浮いた身体に絳攸の口からは小さな悲鳴が上がり、ひんやりとした腕が楸瑛の首へと回される。
カッターシャツ越しに微かに感じる絳攸の肌の温もりと香りに、楸瑛はほんのひと時意識を埋めた。
「……はなせ」
楸瑛の肩をぎゅっとつかんだままで困ったように絳攸が声を上げる。
「君が付き合ってくれるなら、放してあげるよ」
半分は本気でそう言ったのに、絳攸のくれた答えは痛くない程度には加減をされた蹴りだった。
「……本当に、暴力的だね。可愛い顔が台無しだ」
まあそんなところだって、愛しくい思えるくらいには彼女に溺れているけれど、できればやはり片思いよりは両想いのほうがいいし、両想いになればその先いろ いろしてみたいこともあるわけで、まさか自分がこんな普通の男子高校生らしい悩みに振り回される日が来るなんて思ってもいなかったけれどこれはこれでとて も幸せなものだと楸瑛は思う。

「お前がっ、急に、持ち上げたりするからだっ! 処構わず触ってきやがって、この常春が」
二人の身長差と、長く伸びてしまった絳攸の前髪が邪魔をして、楸瑛からでは絳攸の顔がよく見えないのだけれど、それでもきっと睨まれているのだろうということはわかる。
細い体をこわばらせて精一杯睨んでみたところで、楸瑛からみればせいぜい牙をむく子猫のようなもので、ちょっとも怖くないどころか、心の中でパチンと小さな音がしてスイッチが入ったくらいだ。
閲覧室から死角になっている書架の奥へと絳攸を引きずっていき、両腕と壁の間にその肢体を閉じ込める。
舐めるようにゆっくりと視線を這わせれば、流石の絳攸も何かを感じ取ったらしく、身を捩って逃げようとするけれど、それを許してやる余裕は楸瑛にはない。
白い両腕を掴んで彼女の頭の上で纏めて、片方の手だけで押さえつけると、空いたもう一方で制服のプリーツの中へと這い上がる。
はじめて触れたその肌は、ぞくりとするほどなめらかで、このまま絨毯の上に彼女を組み敷いて貪ってしまいたくなる。
「気づいてないようだから教えてあげるけど、私は助けてあげたんだよ?」
耳元に唇を寄せてそっと囁いても、絳攸は何に事だかわからないという顔をしている。
「それとも、君には不特定多数に下着を見せつける性癖でもあるのかな? それならそれで、プレイとして協力したほうがよかった?」
首筋にほんの一瞬だけ唇をふれて、楸瑛はにやりと笑った。
絳攸は目を二・三度瞬かせてその言葉を反芻しているようだったけれど、やがて唇を引き結び俯いたその耳までも赤く染まってゆく。

「……そういうことなら、早く、言え」
わかっていたら、蹴らないで殴るくらいにしておいたのにという絳攸の言葉に釈然としないものを感じながら、楸瑛はもう一度笑みを作る。
「言わないよ。お姫様を守るのは、ナイトの特権だし、ご褒美はいずれ君が私のものになってくれればそれで十分だからね」
なんなら、今ご褒美をくれてもいいんだよ? そう言ってじっと見つめれば、彼女の腿に触れていた手にちくりと痛みが走る。
「……っ!」
「調子に乗るな。お前と私は、ただの腐れ縁だ。それ以上の関係になんかなるわけがない」
そういうと絳攸はするりと楸瑛の腕を抜け、入口の返却カウンターのほうへと足早に去ってゆく。

「137回目の告白も、失敗か。君は本当に、難攻不落だよ」
絳攸が残して行ったワゴンの本を書架に戻しながら、楸瑛はそっと溜息をついた。


【続く……かも?】


かも

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