燕青 (殴り書き)
小鈴です。
いろいろあってしょぼんとしていたら
燕青スキーの友人が燕青貸してくれた☆
双玉と友人と猫とあたくしとで暮らせるパラダイスはどこなのか。
そんなわけで突発的に燕青を書いてみました。
しょぼんとしているのが自分では萌えない書けないので
秀麗ちゃんしょぼんなおはなし。
燕青×秀麗
同じ職場
おーけぃな方は続きからどうぞ
【a silent letter】
涙と洟水で手巾をぐしゃぐしゃにした後に燕青を見上げた秀麗の眼差しは、
何時もの彼女そのままの光を取り戻していた。
「ありがとう。
……いっぱい泣いちゃってごめんなさい」
返事代わりにぽんぽんと動かした掌のせいか、
背中に流した黒い髪が微かに薫る。
ありがとうとかごめんなさいとか、
そういう言葉を忘れずに伝えてくれるところが人をひきつける。
――だけど本人は自覚していないから、尚更に罪深い。
乾いてはいるがくしゃくしゃの手巾を渡してやりながら、燕青は思った。
そんな燕青の気も知らず、受け取った手巾を目元にあてる秀麗が、
「でも」と続ける。
「燕青、一つだけ言わせて?」
まだ話し足りないことがあるのかと思いながら、燕青は続きを促す。
小さな体にかけられた重圧を思えば、
もっと甘やかされても咎められる事はない。
「やっぱり、髭は剃った方がいいわ。
痛いんだもの。
好きな子を抱きしめた時、これじゃ減点されちゃうと思うの」
今は休ませてあげられなくて、
好きな娘さんを見つける暇もなくてごめんね、と続ける秀麗に
「……イイ女にはこの良さが解るからいいの」
そう返すのが精一杯の燕青だった。
【了】
その後やけ酒な双玉よいね
いろいろあってしょぼんとしていたら
燕青スキーの友人が燕青貸してくれた☆
双玉と友人と猫とあたくしとで暮らせるパラダイスはどこなのか。
そんなわけで突発的に燕青を書いてみました。
しょぼんとしているのが自分では萌えない書けないので
秀麗ちゃんしょぼんなおはなし。
燕青×秀麗
同じ職場
おーけぃな方は続きからどうぞ
【a silent letter】
涙と洟水で手巾をぐしゃぐしゃにした後に燕青を見上げた秀麗の眼差しは、
何時もの彼女そのままの光を取り戻していた。
「ありがとう。
……いっぱい泣いちゃってごめんなさい」
返事代わりにぽんぽんと動かした掌のせいか、
背中に流した黒い髪が微かに薫る。
ありがとうとかごめんなさいとか、
そういう言葉を忘れずに伝えてくれるところが人をひきつける。
――だけど本人は自覚していないから、尚更に罪深い。
乾いてはいるがくしゃくしゃの手巾を渡してやりながら、燕青は思った。
そんな燕青の気も知らず、受け取った手巾を目元にあてる秀麗が、
「でも」と続ける。
「燕青、一つだけ言わせて?」
まだ話し足りないことがあるのかと思いながら、燕青は続きを促す。
小さな体にかけられた重圧を思えば、
もっと甘やかされても咎められる事はない。
「やっぱり、髭は剃った方がいいわ。
痛いんだもの。
好きな子を抱きしめた時、これじゃ減点されちゃうと思うの」
今は休ませてあげられなくて、
好きな娘さんを見つける暇もなくてごめんね、と続ける秀麗に
「……イイ女にはこの良さが解るからいいの」
そう返すのが精一杯の燕青だった。
【了】
その後やけ酒な双玉よいね
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